リンパトリートメントの実践

本年度にはいり、５人目のリンパセラピスト認定試験が終了しました。介護の現場でご利用者さまの脚のむくみを目にし、「自分にも何かできないだろうか」と、その想いがきっかけとなり、リンパ教室の説明会におみえになった生徒さんです。

もし技術を学んだところで、いざ職場で施術をさせてもらえるだろうか？無駄になるのではないか？そんな不安をかかえていた彼女に「動く前に悩んでいても何の答えも出ません。良きも悪きも行動することで結果が表れるものです。学んだことは自分や家族のためにも使えます。きっとリンパトリートメントの知識と技術は無駄にはなりませんよ。」とアドバイスしたような気がします。

その後、半年コツコツと頑張ってきました。今年みごと最終試験も合格♪♪♪

そして…先日うれしい連絡が♥「４月から仕事場で（リンパトリートメント）やらせてもらっています！」

こんな嬉しい報告、顔がほころばずにはいられません（笑）彼女の強い意志と努力、行動が伴ったからこその結果ですね。素晴らしい！！

同じころにLTセラピストとなった生徒さんも、その後意欲的にリンパトリートメントを日常に取組まれている話をして下さっています。『施術体験してもらった方が途中で寝てしまいました…気持ち良かった！と言われ、嬉しかったです♥』と♪

上の写真は、先日アロマオイルを活用したハンドトリートメントの講習にきて下さったときのものです。卒業後も学んだことを実践にうつせる生徒さんたちを見るのは、指導する側として本当にうれしいことです。

同じ学びも、扱うひとで進化もするし後退もします。この素晴らしい技術をもって活動の喜びが体感できるのは、やはり実践あってのこと。今ある自分のフィールドでどれだけ技が活用できるかを考え、まずは自分自身の置かれた環境をみつめ直しどうすべきかを想像してみることも大切ですね。